健康情報
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長期に無気力-栄養不足が関係することもある-
粗食が招く新型栄養失調
ヤフーニュースより引用
うつの原因が「栄養欠乏症」の場合があるって知ってた?『完全復職率9割の医師が教えるうつが治る食べ方、考え方、すごし方』とは? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000007-mocosuku-hlth
厚生労働省が全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、うつ病を含む気分障害の患者数は1999年には44万人だったものが、今では104.1万人。ここ15年で倍以上の数となっています。またうつ病患者は医療機関への受診率が低いともいわれ、実際にはこれより多くの患者さんがいると言われています。今では国民病ともいえるうつ病。また「うつ」は治りにくい病といわれ、一度治ったと思っても再発されている方も多いといいます。うつの原因が「栄養欠乏症」の場合があるって知ってた?『完全復職率9割の医師が教える うつが治る食べ方、考え方、すごし方』とは?「ドクター講話」で有名な廣瀬医師が、豊富な臨床経験から導き出した「うつ」の診断と治療法を公開をしました。ここでは、著書『完全復職率9割の医師が教える うつが治る食べ方、考え方、すごし方』から「うつ」になる原因についてご紹介します。
◆まずは「うつ」の原因を追求すること
「うつ」で休職を余儀なくされた人の職場復帰率は、2割程度に留まっています。それだけ回復が難しいのがこの病です。
では、なぜこれだけ治りにくいのか。それは、病態や原因を軽視した症状のみでの診断と、薬にばかり頼った治療が施されていることに尽きます。
まず「うつ」の原因を追求することが重要です。生まれつきの過敏性や機能不全家族のなかで培った考え方や生き方なども「うつ」の原因となることがあります。
生まれてから現在に至るまでを順次検証していけば、その原因に行きあたります。
◆栄養欠乏症が「うつ」を引き起こすことも
「うつ」の原因が栄養欠乏症の場合もあります。現在では、鉄、たんぱく質、ビタミンB6、ナイアシン、葉酸(ビタミンB群のひとつ)の欠乏が脳の機能を低下させ、「うつ」を引き起こすことがわかっています。この場合の治療は、食生活の改善やサプリメントの摂取など栄養療法になります。
◆「うつ」で最も多いのが、脳機能不全型うつ病
「うつ」で最も多いのが、脳機能不全型うつ病(ストレス消耗性うつ病)です。長期にわたるストレスがこの病を引き起こします。
そもそもストレス過多になるのは、感情コントロールがうまくいっていない証拠です。嫌な感情を引きずらないようにするためには、愚痴や相談など「言語化してみる」、「体を動かしてみる」等が効果的です。
運動は自然治癒力を高めるといわれ、廣瀬医師は“こころ”に効く運動を「運動精神療法」と呼び推奨しています。なかでもキックボクシングは、手も足も使う全身運動で非常に効果があります。
◆うつは心の風邪ではなく、こころの大腿骨骨折
最後に復職率アップのためのリワークプログラムも紹介しています。患者の心的エネルギーを算出し、その値に沿った無理のない勤務時間を設定するものです。
回復途上での無理が再発を招きます。「うつ」への心がまえとして重要なのは、「うつは心の風邪ではない。こころの大腿骨骨折」という認識です。
あせらず時間をかけて治すのが遠回りのようでいて、じつは近道になります。
廣瀬久益(ひろせ ひさよし)医師:精神科医。水戸市と新宿区でクリニックを開院。
株式会社CCCメディアハウス『完全復職率9割の医師が教えるうつが治る食べ方、考え方、すごし方』
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/1606
2分で分かる!!腰痛の原因とは?(骨盤偏)
腰痛改善ストレッチ!腰痛治療法!腰の痛みの原因を解消!再発も予防!
ヤフーニュースより引用
腰痛の80%以上は原因不明!?「腰痛日記」で慢性的な痛みの理由を明らかに! http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150127-00000003-mocosuku-hlth
いつも何となく腰が痛い、繰り返し腰痛を起こす……。慢性的な腰痛に苦しむ人は年々増え続けていますが、千葉大学で整形外科学を研究している高橋和久医師によれば、腰痛の80%以上は何が原因なのか特定できないそうです。原因不明のまま、腰痛と長年つき合っている人にお勧めしたいのが「腰痛日記」をつけること。日記をひもとくと、自分の腰痛の原因を発見できるかもしれません。つけ方はとてもシンプルなので、三日坊主を自称する人も、ぜひトライしてみてください。腰痛の80%以上は原因不明!?「腰痛日記」で慢性的な痛みの理由を明らかに!
◆痛みを感じた時にメモを取るだけ
「日記」と言っても、自分さえわかればいいので、文章力は必要ありません。痛みを感じた時にメモを取るだけでOK。ポイントは以下の3つです。
1)○月○日 どんな時(何をしていたら)腰痛を感じたか
2)痛みを感じた時刻と続いた時間、どのような痛みだったか
3)腰痛が起きる前の気持ち、起きている時の気持ち
これらを記録に残しておくと、自分の腰痛の傾向や特徴が見えてきます。例えば、仕事をしている時に頻発し、そうでない時ではたまにしか起きない。あるいは、会議などで緊張して長時間座っていると痛みが強くなる、という人もいるかもしれません。また、痛みがひどい際に湿布薬などを利用した場合は、どんな薬をどういう風に使ったかも記録しておくといいでしょう。
◆日記には「吐き出し効果」も
腰痛の傾向が見えてきたら、次は対策を考えてみましょう。自宅のイスでは問題ないのに、オフィスのイスに座ると不快感があって腰痛が出るという場合は、イスを交換してもらってみてください。イライラした時に腰痛が起こる場合は、ストレスが関係しているかもしれません。過剰なストレスによって脳が誤作動を起こし、普段ならば感じない小さな刺激も痛みとして感じてしまうのです。さらに、文章を書くことは自分の心情を吐き出す効果もあるので、ストレスにも冷静に対処できるようになり、痛みが和らぐ可能性があります。
◆ストレスが原因の腰痛に効く「認知行動療法」
メンタルが原因の腰痛の場合、心療内科でも行っている「認知行動療法」の考え方を取り入れて記録することをお勧めします。認知行動療法とは、普段気づいていない自分の考え方の癖やゆがみを知ることで自分を客観視し、考え方や行動を修正していくもの。これによって不安が軽減され、ストレスが取り除かれていきます。本来はドクターと一緒に行うものですが、腰痛日記では、あえて腰痛時に自分の「考えたこと」を中心に書いていきます。
自分の記録をたどっていくと、例えば「考え方がネガティブになる→腰痛」といったパターンに気づくでしょう。そういう場合は、ものごとをポジティブにとらえるように考え方を変えていくことで、腰痛が解消される可能性があります。「日記をつけて3か月経ったのに腰痛が改善されない」という場合は、日記を持って心療内科を受診することをお勧めします。自分の症状を詳しく話すことができますし、カウンセリングを受けてみると、医師と話をしたことで気持ちが楽になり、腰の痛みが軽くなることもあります。
<監修>
整形外科医樋口二三男
(東京医科歯科大学整形外科理事、日本医師会認定産業医)