健康情報
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恐怖症を緩和するイメージ療法
「前編」 人が怖い 対人恐怖症 トラウマ 克服/人が怖い 人へ 対人恐怖症 トラウマ 克服 する 対人恐怖症
ヤフーニュースより引用
高所、閉所恐怖症などの「限局性恐怖症」治療方法はあるの? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150202-00000006-mocosuku-hlth
「高所恐怖症」や「閉所恐怖症」など、「○○恐怖症」という言葉は一般でもよく使われており、「○○が苦手」といった程度の感覚を指して使われることも多いですね。しかし、実は「~恐怖症」というのはれっきとした精神疾患名です。現在は、さまざまな恐怖症をまとめて「限局性恐怖症」と呼び、「不安障害」のカテゴリーに分類しています。今回は、この限局性恐怖症について説明します。高所、閉所恐怖症などの「限局性恐怖症」治療方法はあるの?
◆日常生活に支障をきたすかどうかが分かれ目
限局性恐怖症の特徴は、他人にとっては何でもないものごとが、本人にとってはすごく怖いという点です。子供の頃に感じた恐怖感が大人になっても残る場合と、たまたま経験した恐怖がきっかけで、それ以降に恐怖症になる場合とがあります。恐怖症は、それを回避したり耐えたりするなどしてやり過ごせる場合は特に問題視する必要はないでしょう。しかし、恐怖症の症状によって日常生活に支障をきたす場合は、治療によって症状を押さえながら、克服していくことを目差します。
◆恐怖症の5つのタイプ
何を恐ろしいと感じるかは人によってさまざまで、細かく挙げていくとキリがないほどです。しかし、おおむね次の5つのタイプに分けられます。限局性恐怖症の患者は、このような特定の対象や状況に対して、理由なく激しい恐怖を抱き、気分が悪くなる、吐き気やめまいに襲われる、パニック状態になる、失神してしまう──などの症状に悩んでいます。
●動物型
犬・猫・ヘビ・ネズミなどの小動物や、クモなどの昆虫を恐れる
●自然環境型
高所、嵐・雷・水など自然のものを必要以上に恐れる
●血液・注射・外傷型
注射や血を見ることを怖がったり、ケガを恐れたりする
●状況型
公共の輸送機関(飛行機や電車)、橋の上など高所、エレベーターのような閉所など、特定の状況がきっかけで恐怖が生じる
●その他の型
窒息・嘔吐・病気に罹ることを恐れる、大きい音、仮装した人に対する子供の恐怖など
◆患者でなくても多い恐怖症
限局性恐怖症の生涯有病率(一生に一度は発症する確率)は、日本人の場合3.3%程度、欧米では10%程度と言われています。男女比では女性が2倍、特に動物型・状況型・自然環境型で女性が高い割合を占めています。また、発症年齢については、小児期と20歳代半ばの2つの時期にピークがあります(参考:『今日の精神疾患治療指針』医学書院)。しかし、実際には限局性恐怖症の患者はもっと多いが、治療を受ける人が少ないだけという見解もあります。理由は、一度怖い思いをしても、それ以降はそれに近づかない回避行動をとるケースが多いからです。例えば、ヘビに対して異様な恐怖を感じる人は、ヘビが出そうな場所に近づかないことは、都市部に住んでいる場合はさほど難しいことではありません。
◆恐怖症の治療
不安や恐怖の発作が一度起こると、似た状況になった場合に再び発作に襲われるのではと不安になることを「予期不安」と言います。恐怖症の人は、前述したように予期不安によって対象を回避し、耐えている場合が多いのです。けれども、それでは対応できない場合もあります。例えば、飛行機恐怖の人が海外に営業に行かなければならないとか、高所恐怖の人が高層ビルにオフィスを構えざるを得なくなった、などです。実際に、こうした不可避的な状況に追い込まれて治療を受ける人が多いようです。恐怖症の治療では、抑うつや不安の症状が顕著であれば薬物療法を受けながら、病気への理解を深めたり、精神療法が実施されています。患者さんに十分な治療意欲が認められれば、軽いものから段階的に恐怖対象にあえて直面して、これを克服していく「暴露療法」も用いられます。また、予期不安を軽減するために「リラクゼーション」も効果的です。
●執筆者プロフィール:山本恵一(やまもと・よしかず)
メンタルヘルスライター。立教大学大学院卒、元東京国際大学心理学教授。保健・衛生コンサルタントや妊娠・育児コンサルタント、企業・医療機関向けヘルスケアサービスなどを提供する株式会社とらうべ副社長
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維のレシピ
便秘対策に有効な食べ物は 腸年齢の高齢化に悩む日本の男女 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141118-00000022-pseven-life
便秘に苦しむ人は多い。「1週間出ない」「出産後、ひどくなったかも」など悩む声の多くは女性からだ。しかし男性でも、「平成25年 国民生活基礎調査」(厚生労働省)によれば若い頃は便秘より下痢に悩む人のほうが多いが、30代後半から便秘を訴える人が増え始め、60代では下痢を便秘が上回る。高齢者では便秘を訴える男女差はほとんどない。つまり便秘は、30代後半以降の世代で男女共通の悩みとなっている。
日本で初めて便秘外来を開設した腸のスペシャリスト、順天堂大学医学部の小林弘幸教授も、便秘はいまや男女どちらにとっても悩ましい問題になったという。
「若くても、ビフィズス菌の減少をきっかけに便秘になりやすくなっているといえます。
腸の働きを整える善玉菌として知られるビフィズス菌は、赤ちゃんは腸内の95%を占めるほど多いのですが離乳するころから減りはじめ、成人になると約10%まで下がります。中年期には減少が加速し、高齢期には1%を切ってしまうことも。ビフィズス菌の減少は悪玉菌占有率を高め、腸内環境が悪化して便秘になりやすくなります。現代人は善玉菌減少のスピードが速く、腸年齢の高齢化も早くやってきていると考えられています」
便秘解消のノウハウについては、女性どうしは様々な情報交換をしている。しかし男性にとっては、悩みを打ち明けづらいこともあり、ひとりでじっと我慢してしまうことも少なくないようだ。では、ビフィズス菌が年齢とともに減っていくなか、どうやったら便秘の悩みは改善されるのか。
「ポイントなのが食物繊維。実はビフィズス菌は食物繊維がないと働けない。さらには、食物繊維を摂る場合、便をやわらかくする水溶性食物繊維と、便のかさを増やす不溶性食物繊維の両方を含むものが好ましい。そこでおすすめなのが、両方の繊維の供給源であるキウイです。果物なら食べるのも手軽ですよね」(前出・小林さん)
キウイ100グラムあたりに含まれる食物繊維は、不溶性が1.8グラム、水溶性が0.7グラム。バナナだと不溶性が1.0グラム、水溶性が0.1グラムとなっており、キウイにはバランスよく両方の繊維が含まれている(「日本食品標準成分表」2010より)。
さらに主要フルーツの栄養素充足率スコアを比較すると、キウイは高栄養密度フルーツであることがわかる。栄養素充足率スコアとは、可食部100グラムあたりに含まれるビタミンC、B1、食物繊維など主要17要素の栄養素の割合のこと(米国農務省の数値及び推奨量により算出)。算出された数字を比べると、りんごは1.8、バナナは4.9、ブルーベリーが2.9でオレンジは8.1であるのに対し、キウイは11.4ととびぬけて高いからだ。
厚生労働省が示している「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によれば、食物繊維は1日あたり男性は20グラム以上、女性は18グラム以上が目標値となっている。ところが、平成24年「国民健康・栄養調査結果の概要」によると、20歳以上の食物繊維摂取量は1日あたり14.8グラム。4~5グラム足りていない。だが、高栄養密度フルーツのキウイなら、1個に約2.5グラムの食物繊維を含んでいるので、1日2個で補える。
野菜中心の生活を送っているのに便秘がちだという37歳の女性が、1日にキウイフルーツ2個を食べる生活を14日間試したところ、便通に大きな効果が出た。
「1週間出なかったのに、キウイを食べ始めたら3日に1度になり、続けていると7日目には2日に1回出るようになりました。お腹の張りがとれてラクになり、トイレの後はスッキリ幸せを実感しています。14日目には、肌の調子もよくなってきたような気がします。これからも続けて食べ続けます」
打ち明けづらい便秘の悩みが、キウイを食べ続けて人知れず解決できるならば、願ってもないやり方ではないだろうか。
生活不活発病1
あさイチ 生活不活発病 (廃用症候群) 特集!【驚き!世界仰天news】 ショック!!○○に潜む…あさイチ 被災地で広がる生活不活発病 (廃用症候群) を特集。
ヤフーニュースより引用
介護やリハビリの現場で見られる「生活不活発病」って何?どうすれば改善できるの? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150128-00000006-mocosuku-hlth
震災後の被災地で広がっている「生活不活発病」。ちょっと聞きなれない言葉が、1月21日(水)に放送された『あさイチ』で特集されました。動かないことで、筋肉や骨などが衰え、心臓や呼吸器にも影響が生じ、歩行困難や寝たきりになることもあるとのこと。仮設住宅での生活、職を失うこと、友人・知人と離れ離れになることなどが、こうした症状を産んでいるとのことでした。言葉の産みの親、大川弥生医師は「やることが無くて動かなくなる悪循環を改善するため、本人がやりたいことを見つけることが何より大切」と言っています。そのために家族や地域がサポートしていくことが求められています。被災地域では『生活活発化』の動きが広がっています。介護やリハビリの現場で見られる「生活不活発病」って何?どうすれば改善できるの?
◆廃用症候群としての「生活不活発病」
筋力低下は1日動かさないと3~6%も衰え、回復するには1週間を必要とします。そんな日々が積み重なると、少し動いただけで息切れがしたり、部屋でじっとテレビばかり見ていたり、人に会うのが面倒になったり、外に出るのが億劫になってしまいます。これが、生活不活発病の悪循環です。
生活不活発病は、1960年代以降、リハビリテーション医療の分野では「廃用症候群」と呼ばれてきました。身体を動かさない生活をしていることで、全身の器官が機能低下していく症状を指します。筋力低下、体力の衰え、心臓機能低下、便秘、食欲減退、認知症、抑うつ状態など、身体と精神どちらにも影響します。そして、こうした機能低下が、仕事や人間関係など社会生活を大きく不活発にしていきます。
◆悪循環を良循環に!
生活不活発病の悪循環を良循環に改善するには、「本人がやりたいことを見つけ出すこと」から始まると大川医師は言います。急に無理をすると達成も長続きもしませんから、実行可能な目標を設定することがポイントです。
番組では、従妹に会いに歩くことから始まりました。当初、本人は面倒がったり、あきらめたりしていましたから、医師が同行して達成のサポートをしました。そして、一度達成して自信がつくと、「もっとやってみよう」という気持ちになって、次は部屋の掃除や家事をするようになりました。
さらには、外に出て、知人と話しをしたり、交流会や運動会に拡がったり、ついには、農作業など仕事に取り組むところまで行ったことが、被災地での町ぐるみ運動として紹介されていました。
動かなかったのが、動くようになり、動きやすくなり、さらに新しい目標が生まれ、活動の範囲が広がり、ますます動くようになっていく、というのが、生活活発化の良循環です。
◆被災地や介護だけではない!
番組では被災地のケースが取り上げられ、生活不活発病の由来「廃用症候群」は、介護や病後の回復(リハビリテーション)の場面でよく知られていますが、それだけではなく、生活が便利になった現代では、子どもから働き盛りの年代にも、実は身近な話題です。一日中デスクに座ったままとか、交通が便利で歩かないなどで運動不足が慢性化しています。ですから、廃用症候群は、別名「運動不足病」とも言われています。